明日の記憶/萩原浩

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映画化された時に「気になるな~」と思っていて、今回やっと読みました。
段々記憶が怪しくなっていく様子がとってもリアルで、まるで自分の記憶がなくなっていくような感覚になりながら冷や汗をかいて読み終わりました。

丁度読んでいる最中に旦那が「結婚前に京都で泊まったあのホテルってさ~」と言い出した。私は「???…」。どうやら結婚する少し前(10年以上前)、京都に生まれたばかりの姪っ子を見に行った際、京都の高級ホテルに一緒に泊まったらしいのだけど、私は全然それを覚えてなかったの。京都に行った事や、その時に食べた湯葉のフルコース、会った友達ははっきり覚えてるんだけど、ホテルの事なんて全く覚えてない。そもそも「泊まりで行った?日帰りじゃなかったっけ?」という感覚。
旦那は「マジで?あんなに高級な部屋に泊まったのに?値打ちない人やねぇ」とあきれ顔。
はい。本当に、全く覚えておりません…(T_T)

まだ三十代の私だけど、時々本当に自分の記憶力に不安を抱いて恐くなる。旦那が「え?本当に覚えてないの?」と不憫そうな表情をして私を見る時が一番恐い。
家族の顔も思い出せなくなるのは恐いね。それだけはイヤだな。
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# by honochimama | 2011-05-02 15:08  

ブルータワー/石田良衣

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あんまり石田良衣っぽくないなーと思いながら読み始めたけど、いつのまにか夢中になってました。一体どうやって解決していくんだろうかとそればかり気になって、結局半日で読んでしまった。夢オチで終わらなくてよかった(^_^;)

石田良衣の作品には高い塔やマンションがよく出てくる。好きなのかな?
私は高い建物があまり好きじゃないので、今回のブルータワーも時々息が詰まりそうな感覚になりながら読みました。なんだろうね。地面から遠くなると落ち着かないのは、昔人間的なのかね。
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# by honochimama | 2011-05-01 21:10  

SOSの猿/伊坂幸太郎

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伊坂幸太郎は一番好きな作家です。が、この作品は残念ながら個人的にイマイチ入り込めなかったかな。
伊坂本はいつも自分がその場にいるかのように夢中になってあっという間に読み終えるはずのに、「SOSの猿」は常に一歩後ろに下がってその光景を見ているような感覚でした。

なんででしょう。
いつも細かい伏線をこれでもかと張り巡らして、それを緻密に集めていって、最後にあっと驚く形に仕上げる先生なのにね。今回は「なるほど、そうだったのか!」と思う箇所があまりなかったな。
本当に残念(T_T)

表紙の装丁は好きです♪
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# by honochimama | 2011-04-30 13:18