2011年 08月 04日 ( 1 )

 

神様のカルテ2/夏川草介

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またしても泣かされます。栗原先生が男前すぎて惚れそうです。
前作に引き続き、素晴らしい作品。日本の過酷な救急医療の現場を背景にしていた前作でしたが、今回はそれに加えて、聖職でもある多忙な医者が1人の人間として自分の家族とどう向き合っていくかを描いています。

命を救う医者という仕事はそうそう替わりがきかないものですが、医者も1人の人間ですからね。現実にはそう見てくれない人の方が多いのでしょうか。

私自身が息子を出産した産婦人科の病院は、ほとんど院長1人できりもりしている産院でしたが、昼も夜もなくずっと働いている彼を見て、ひそかに「家族と過ごす時間なんてほとんど無いんじゃないだろうか…」と心配したものです。
休み無く必死で働く医者に、「医者とはそんなものだ」というセリフは、医者という立場である人が発するならともかく、患者側が言うべきではない気がします。
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by honochimama | 2011-08-04 11:29