2011年 07月 02日 ( 1 )

 

ぼくがラーメンたべてるとき/長谷川義史

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7歳の娘が、学校の図書室で借りてきたこの本を「読んでみて」と手渡してくれた。
「さいしょはおもしろいねんけど、なんかな、ちょっとかわいそうなはなしやねん。」
その一言に興味を引かれて、ページをめくってみた。

あら、微笑ましいわね、なんて思いながら読んでたのに、ページがどんどん進むにつれて、段々とイヤな予感がしてくる。そして子供が倒れてるページにたどりついた時、「『ちょっと』ちゃうやん!『ものごっつ』かわいそうやんか~~!」と大騒ぎしてしまった。そしてちょっと涙ぐみながら、娘に「アンタは日本のこの家に生まれてよかったね」と呟いた。

「それにしても、この最後はあんまりやん。救いがないやん。」とぶつぶつ言ってたら、娘が「かぁ、ちゃんと一番最後も見てみぃや」と言う。
ん?最後?

裏表紙を確認して「なんだ、よかった~~」と一安心。

読んでない人には何の事だかさっぱり分かりませんが、機会があれば是非是非読んでみてほしい絵本です。ほんの数頁、ほんの数行で世界の有りようを見てしまった気分です。小さい子供の心にはどう届くんでしょうね。
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by honochimama | 2011-07-02 23:07