2011年 05月 02日 ( 2 )

 

ヘヴン/川上未映子

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こんな風にいじめを受けてる子ってきっと世の中にたくさんいるんだろうな。内心このいじめっ子達って本当に頭がいいなら、もっと上手に分かりにくて陰湿ないじめ方をするんじゃないかな、という気がしないではないけど。

いじめはいかんね。当たり前ですが。
いじめをする側にいつでも共通するのは、想像力がないこと。
いじめる側の「百瀬」も「相手がどう感じるかは関係ない。自分がしたいからする。」という内容の事を言ってた。意外と世の中こういう人多いよな…と思ったわ。

川上未映子の本は初めて読んだけど、別の本も読んでみようかなという気になった。静かな場面も、生々しい場面も、淡々と客観的に描写してるのが好みかも。

この話を読んでいる時、なぜか頭に浮かぶ「僕」の映像がずっと榎本時生(榎本明の息子)だった(笑)
彼は別に斜視でもないんだけどね。私の中ではイメージぴったり。
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by honochimama | 2011-05-02 22:19  

明日の記憶/萩原浩

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映画化された時に「気になるな~」と思っていて、今回やっと読みました。
段々記憶が怪しくなっていく様子がとってもリアルで、まるで自分の記憶がなくなっていくような感覚になりながら冷や汗をかいて読み終わりました。

丁度読んでいる最中に旦那が「結婚前に京都で泊まったあのホテルってさ~」と言い出した。私は「???…」。どうやら結婚する少し前(10年以上前)、京都に生まれたばかりの姪っ子を見に行った際、京都の高級ホテルに一緒に泊まったらしいのだけど、私は全然それを覚えてなかったの。京都に行った事や、その時に食べた湯葉のフルコース、会った友達ははっきり覚えてるんだけど、ホテルの事なんて全く覚えてない。そもそも「泊まりで行った?日帰りじゃなかったっけ?」という感覚。
旦那は「マジで?あんなに高級な部屋に泊まったのに?値打ちない人やねぇ」とあきれ顔。
はい。本当に、全く覚えておりません…(T_T)

まだ三十代の私だけど、時々本当に自分の記憶力に不安を抱いて恐くなる。旦那が「え?本当に覚えてないの?」と不憫そうな表情をして私を見る時が一番恐い。
家族の顔も思い出せなくなるのは恐いね。それだけはイヤだな。
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by honochimama | 2011-05-02 15:08