謎解きはディナーのあとで/東川篤哉

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一冊丸々一本の推理小説家と思ったら、小さい謎解き事件がいくつも集まったものでした。
それぞれの事件は割と地味で、それほど「おおっ!」と驚く目新しい推理ではないけれど、お嬢様と執事・影山のやりとりは楽しかったので、キャラで読む推理本ですね。

「お嬢様の目は節穴でございますか?」
「お嬢様はアホでいらっしゃいますか?」

毎回どんな毒舌でお嬢様をけなしてくれるのか、段々と楽しみになってくるSの私。
この言い回し、お姑さんに使ったら……
「お義母さまの目は節穴でございますか?」
つい想像してしまったけど、やっぱりキレられるよね~(笑)

本屋大賞に輝いた本だから…と期待し過ぎました。おもしろかったけど、正直あんまり深くなかったな、と。
初めて伊坂幸太郎や万城目学を読んだ時のような衝撃を期待してしまってました。前評判ナシの状態で読みたかったなー。
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by honochimama | 2011-07-05 10:32  

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