永遠の出口/森 絵都

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この人の文体、とっても好きです。
普通の女の子の半生をいくつかの時代に分けて、つらつらと綴っているだけなのですが、さしてドラマティックな出来事が起こるわけでもないのに、平々凡々な日常がとても身近に感じてぐいぐい引き込まれていきました。

幸い私の母はあまり干渉する人ではなく、娘の私を信用してか、大抵のことは好き勝手にさせてくれて接しやすかったのですが、現在同居するお姑さんは何でも知りたがるタイプで、「それは何?どこで買ったの?どう使うの?どこ行くの?いつ行くの?誰と行くの?」と実母とは正反対。
実母がこのタイプだったら絶対にグレてたな、と最近ハッキリと断言できる私なので、この本の主人公紀子がグレてしまった時は「やっぱり」と納得して、自分の分身を見るような感覚で読んでおりました(笑)
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by honochimama | 2011-06-12 22:19  

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