まぶた/小川洋子

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小川洋子といえば「博士の愛した数式」が有名ですが、そんな感じの話かなと思いながら、全く前情報のないまま読み始めたら、素朴な短編集でした。

この人の文章は好きなので、それぞれ「それで?それで?」とわくわくしながら読み進めるものの、どれも「えっ?オチは!?」と呆気にとられてしまいました。
どんな話にもオチを求めてしまうのは、関西人の悪い癖なんでしょうか(笑)

まぶたにちなんだ「眠り」や「夢」にちなんだ不思議な話がいくつも入っています。オチはないのに読後にずっと不思議な気持ちだけじわー…と残る本でした。
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by honochimama | 2011-06-03 15:24  

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